CGIでの環境変数
■CGIでの環境変数
CGIでは、$ENV の名前の連想配列に環境変数が格納されています
環境変数を読み出すには、$ENV{要素名} のようにします。
以下ではCGIで使用する主な環境変数をサーバーから取得して出力しています。
▼ブラウザが対応しているContent-typeの一覧、全てに対応する場合は */* が入る
$ENV{HTTP_ACCEPT} = */*
▼ブラウザが対応しているエンコード方式
$ENV{HTTP_ACCEPT_ENCODING} = gzip, br, zstd, deflate
▼ブラウザが使用できる言語
$ENV{HTTP_ACCEPT_LANGUAGE} =
▼ブラウザの接続方式
$ENV{HTTP_CONNECTION} =
▼ブラウザから送信されたクッキー
$ENV{HTTP_COOKIE} =
▼このCGIの呼び出し元のアドレス
$ENV{HTTP_REFERER} =
▼ブラウザの種類
$ENV{HTTP_USER_AGENT} = Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)
▼エンコードされた入力データ
URLでデータを入力すると値が格納されます。URLに aaa=bbb というデータを入力
$ENV{QUERY_STRING} = aaa=bbb
▼呼び出し元のホスト名
$ENV{REMOTE_HOST} = ec2-18-224-73-124.us-east-2.compute.amazonaws.com
▼呼び出し元のIPアドレス
$ENV{REMOTE_ADDR} = 18.224.73.124
▼ブラウザがMETHODで指定したデータ取得手段
$ENV{REQUEST_METHOD} = GET
▼ブラウザから送られてきた要求のURI
$ENV{REQUEST_URI} = /Perl/env.cgi?aaa=bbb
▼CGIスクリプト名
$ENV{SCRIPT_NAME} = /Perl/env.cgi
▼POSTで送信されたデータ (標準入力から読み出します)
read (STDIN, $data, $ENV{'CONTENT_LENGTH'})
$data =