D-type Flip-Flopsで遊んでみる

一個41円で売っていた74HC74で遊んでみたいと思います

■74HC74
Dual D-type Flip-Flops
(with Preset and Clear)



一つのICの中に二つのFlip-Flopsが入っています。

CKの立ち上がりでD入力をラッチしてQに出力します
再びCKが立ち上がるまでQは維持されます。
いわゆる記憶ってやつです

ラッチされる前のD入力だけではQに出力されません

PR(強制的にHにする)とCLR(強制的にLにする)はCKに関係なく動作します
PRとCLRは反転しているため注意
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QはQの反転出力


■回路図



2つ目のフリップフロップを使ったほうが配線が楽そうだったため2つ目を使いました

こんな感じの回路を作って、Dを押しながらCKを押すと、DがHでラッチされてQに出力されます
再び、CKを押すまでQは出力されたままです。
Dを押さずにCKを押すと、DがLでラッチされて、Qは消えます。
Dだけ押しても、Qに出力はされません。

■実際に作ってみた回路


■Dを押しながらCKを押したため、Qにラッチ(LEDが点灯)している所

ちなみに電源は5Vぐらいです


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