■セイコーシルバーウエーブのガラスを外す
これが分解する時計です、
1980年代の強化防水、ねじ込みリュウズの時計だそうです。
こじ開けを使ってもうまく外れなかったため、
ガラスのはめ込んであるベゼルに無理やり刃物を押し込んで外しました
ベゼル自体はナイロン製?のパッキンで押し込まれて止まっていました。
ベゼルの裏側です、ガラスが黒色で塗装された真鍮製のリングで押さえられていました。
真鍮製リングはドライバーでゴリゴリして外しました
ガラスを外側から押すと外れます。
ガラスはテーパーになっていました。
これじゃネットで売ってるサファイアガラスに交換するなんて無理そうじゃないか?と思ってしまいました。
ベゼルの内側にはゴム製のパッキンが入っており、ガラスの外周と密着するようです。
今回、分解したベゼルの部品です。
■ガラスを時計にはめる
この方法で正しいかどうかわかりませんが、
時計3つを犠牲にして組み立てに成功した方法を紹介します。
組み立てる場合にはまずは本体側にナイロンパッキンをはめます。
この時、すべりやすくするために油を付けておきます。
失敗した時はガラス側にパッキンを付けて押し込んだらパッキンが折れて破損しました。
手でガラスをある程度はめます。
失敗した時は、上にのせただけで無理に押し込んだらパッキンが折れて破損しました。
専用のガラス閉め器は持ってないため、クランプを使って、
ガラス面を押さえないようにパイプを当てて上から押すとはめる事ができました。
本来なら専用のガラス閉め器を使うべきなんだろうと思います。
失敗した時は、破損したパッキンを使ったためパッキンの縁が潰れていてうまく閉まらない為に無理やりクランプを締めこんだらガラスが割れました。
そんなに大きな力を加えなくても閉まるみたいですので隙間ができる時はパッキンを確認してみた方がいいかもしれません。
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