■多言語化


androidのアプリケーションの多言語化は、各国の言語をリソースで作成する必要があります。
各国の言語のリソースを準備しておいて、
普通にリソースから文字列などを呼び出すように プログラムを作成するだけで切り替えは自動で行ってくれます。

まずは、リソースに日本語バージョンを追加してみます。

Windowsのエクスプローラでプロジェクトのリソースフォルダを開きます

AndroidStudioProjects\XXX\app\src\main\res

そのresフォルダの中に新しいフォルダを作成して values-ja に名前を変更します。
values-jaの中にvaluesフォルダの中にあるstrings.xmlをコピーします。

これだけで、端末が日本語の場合はvalues-ja\strings.xmlが読み込まれますし、
該当がなかった他の言語の場合は標準のvalues\strings.xmlが読み込まれます。

他の言語を追加したい場合はフォルダ名で判断されますので、

values 英語
values-ja 日本語
values-de ドイツ語
などなど・・・・

のフォルダを作成して切り替えるリソースファイルを入れるだけです。



■strings.xmlの中身

<resources>
<string name="test_string">文字列1</string>
<string name="test_string2">文字列2</string>

</resources>

リソースの名前と内容の文字列を記述します。
この文字列をプログラムや各リソース(ボタンなど)で使用します。



■XMLでリソースの文字を利用する

android:text="@string/test_string"

ボタンなどの名前などの文字列をリソースから呼び出す時にはこのようにします。



■プログラムでリソースの文字を利用する


getResources().getString(R.string.test_string)

Stringの文字でリソースを取得するにはこのようにします。

他の種類のリソースを取得するには、

getResources().getAnimation(id)
getResources().getBoolean(id)

など、様々なリソースが取得できます。


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